あたしの心には「箱」がある
僕の心には「箱」がある
あたしの箱の中身には、あの人との思い出で
溢れている
輝いている
僕の中身には、君への想いで
溢れている
輝いている
カギなんか閉めないよ
カギなんて閉めないさ
限られた空間の中で閉じ込めとくなんて
狭くて暗い場所に....僕は、
あたしは勿体無いと思う
そんな事するより僕は自慢したい、
世界中に「僕は今、とてつもなく幸せです。」と...
あたしは、
僕は、
「この広い、広い、心に溢れんばかりの思い出を並べておきたい。」
「何時でも、想えるように思い浮かべれるように」
心に並べておこう
手にとって見れなくても、この心を満たしてくれる。
それで、いい。
それが、いいんだ。
あの四文字を俯いて聞く日が来たとしても、
「きっと、あの箱が綺麗に消してくれるだろう。」
そして、また
「新たな思い出で、この心を満たしてくれるでしょう。」
きっと、あの人は
きっと、君は
「あたしが、ぼくが、」
「こんな風に、考えているだなんて、想っているだなんて、」
「知らないでしょう。」
「知らないだろう。」
「けど、いつか教えるね。」
「あたしの秘密を。」
「僕の秘密を。」
いつか、きっと.....。
=fin=
kichi
※忠告 コピーやパクリなどは、絶対にダメです。
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