月曜日 月明かりの下、君と手を繋いだ。
火曜日
火のように熱い空に叫びあった。
水曜日
暑さに負けてプールに飛び込んだ、放課後。
木曜日
5時限目の授業サボって、廊下に立たされて笑いあった。
金曜日
君が作った弁当、美味しかった。
土曜日
はしゃいで、朝から夜まで遊んだ。
日曜日
あの日は、君が風邪をひいて遊べなかったけどメールでたくさんしゃべったね。
けど、
あのメールが
最後の1通となった
もう、君からメールが来る事は無いのに
心のどこかで、信じていた。信じたかった。
だからだろうか、
いつもの癖が抜けなくて
まだ、現実を受けいられなくて
君への想い切られなくて
今夜も、また
「メールを受信」をクリックして
「新着メールありません。」
ため息しながら見つめる。
こんなこと、僕は何時までし続けるんだろう。
何回も、何回も、繰り返してる。
そんな僕を、君はどんな想いで見下ろしているんだろうか。
ねぇ、君はあの先の出来事を予知していたの?
君は、覚悟を決めていた。
だから、メールの最後の文にあんなこと書いたの?
今は、そうとしか読み取れない。
馬鹿な僕は、あの時はただの遊び半分としか読みとれなかった。
ごめんね。
最後の文にはこうあった。
「ありがとう。」
「さようなら。」
「さようなら。」
もっと早く気づいてあげれたら、
もっと明るい今になっていただろうか。
変わっていただろうか。
月曜日
月明かりの下、僕は一人淋しく夜空を見上げていた。
fin
※忠告 コピーなどは絶対にダメです。
kichi
この冠を、
君に与えよう
よく、頑張ったね。
よく、我慢したね。
よく、戦い続けたね。
よく、立ち向かったね。
よく、走り続けたね。
たくさんの汗と涙は
君が努力した証。
頑張った君に、与えよう、
この冠を。
そして、君に一言。
「おつかれさま。」
fin
※忠告 コピーなどは絶対にダメです。
kichi
ペガサスよ、
その背に僕を乗せて
希望の扉へ導いて。
ペガサスよ、
その大きな翼は
逞しく
勇気で満ち溢れている。
ペガサスよ、
その瞳は
「信」の強さで
輝いている。
ペガサスよ、
帰るときは
「幸せ」を土産として
持ち帰ろう。
君に...。
fin
※忠告 コピーなどは絶対にダメです!!
kichi